現政権初のPPP事業入札手続き
[ 271字|2017.1.27|経済 (economy)|econoTREND ]
運輸省はこのほど、新ボホール空港やダバオ国際空港、イロイロ空港など地方にある5空港の建設整備・運営事業に関する入札手続きを開始した。ドゥテルテ政権下で入札手続きが始まった初めての官民連携(PPP)事業になる。前政権下では複数の空港整備事業を一括して発注する方式だったため失敗に終わっていたが、今回は個別案件ごとに入札できる方針に変更する。日本空港ビルデングや双日など日系企業も企業連合体として以前に実施された入札で資格審査に合格している。新ボホール空港については日本の国際協力機構(JICA)を通じた円借款事業。(25日・インクワイアラー)