ニッケルアジア社の純益が61%減
[ 205字|2016.11.11|経済 (economy)|econoTREND ]
国内ニッケル鉱山最大手、ニッケルアジア社は比証券取引所に対し、1〜9月期の純益が9億8千万ペソで、前年同期の24億9千万ペソに比べ61%減少したと報告した。ニッケル価格の下落に加え、販売量も減少したため。同期のニッケル鉱石の出荷量は1520万トンと前年同期比5%縮小した。同社はリオトゥバやタガニト鉱山など国内4カ所のニッケル鉱山を経営しており、ニッケル鉱石を日本や中国向けに輸出している。(10日・スター)