カジノやファストフードにも注力
[ 289字|2016.10.3|経済 (economy)|econoTREND ]
不動産王アンドリュー・タン氏が率いる持株会社、アライアンス・グローバル・グループはこのほど、不動産開発大手メガワールド社への投資に加え、複合カジノ施設やファストフード子会社への投資にも注力し、今後2年間で総額1500憶ペソを支出する計画を明らかにした。首都圏パラニャーケ市に「ウェストサイド・シティー」と呼ばれるカジノ特区で4番目となる一大複合施設を近く着工するほか、傘下のファストフード大手、ゴールデン・アーチーズ・ディベロップメント社が運営するマクドナルドチェーンも16年中に国内500店舗まで増やし、今後2〜3年でさらに900店舗網まで増強する。(30日・スタンダード)