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[ 288字|2016.4.28|経済 (economy)|econoTREND ]
カジノ特区外への拡張に反対
首都圏パラニャーケ市のマニラ湾埋立地にあるカジノ特区、エンターテインメント・シティで操業するカジノ複合施設「ソレアー・リゾーツ」のオーナーであるエンリケ・ラソン氏がこのほど、首都圏ケソン市でもカジノ施設の運営を計画していることを明らかにした。こ
れを受けて、シューマート(SM)系列の不動産開発業者で同特区内のカジノ複合施設「シティー・オブ・ドリームズ」を経営する、ベリェ・コープの幹部はこのほど、「顧客争奪戦が激化する。カジノ経営は特区内に限るべきだ」との立場を表明した。同特区では今後2年でさらに日系を含む2つのカジノ複合施設が開業する予定。(26日・インクワイアラー)