鉱労働者が操業停止撤回求める
[ 204字|2016.3.24|経済 (economy)|econoTREND ]
ルソン地方サンバレス州サンタクルス町で15年半ばに汚染物質流出事故を起こし操業停止命令が出された三つのニッケル鉱山の労働組合(組合員約2千人)がこのほど、首都圏ケソン市の環境天然資源省本部前で操業停止命令の撤回を求める抗議集会を開催した。同組合によると、操業停止命令で鉱山会社が支払う地方税2億ペソが地方自治体に入らなくなったほか、失業者があふれ同町での犯罪が2割ほど増えたという。(22日・スタンダード)