サンミゲルの純益が26%増
[ 279字|2016.3.21|経済 (economy)|econoTREND ]
国内有数の複合企業、サンミゲル・コープは15年度決算報告書を公表し、連結純益が382億ペソと前年比26%増加したことを明らかにした。しかし、連結総収入は原油価格下落の影響で6740億ペソと前年比13%減少。ビール首位のサンミゲル・ブリュアリー社は販売量が同3%増加し、総収入が824億ペソと同4%増加、純益も135億ペソを確保した。食品部門のサンミゲル・ピュアフーズの総収入が1070億ペソまで拡大し、純益が同24%増の48億ペソと好調だったのに対し、発電部門のSMCグローバルパワー社は電力販売量が前年比3%減少するなど収益が悪化した。(18日・スター)