□外資制限で警告
[ 218字|2013.1.10|経済 (economy)|econoTREND ]
憲法の定める外資出資比率(上限40%)の算定対象株式を、役員選挙権付きの「普通株」に限定する新指針の策定を証券取引委員会が進めているのを受け、米投資ファンド大手のリザード・アセット・マネージメント社は、同委員会に対し、外資出資制限に関する現行規則を改正した場合には、比から投資を引き上げる可能性があると警告する書簡を送った。同社はPLDTなどフィリピンの有力企業に対し総額10億ドル近い投資を行っている。(8日・スタンダードトゥデー)