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　カトリック教会のミンダナオ地方ダバオ、タグム、ディゴス各教区の大司教らが、ミンダナオ地方のバナナ農園における農薬空中散布の禁止条例をめぐる問題で、空中散布を支持する教書を発表した。周辺住民への健康被害の実態について、十分な情報が現時点では得られず全面禁止に賛同できないと説明している。カトリック教会側は教書の発表に先駆け栽培業者や農民組合、地元ＮＧＯなどを集めて公聴会を開き、意見や情報収集に努めた。（21日・スター）