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　10日行われた財務省証券（ＴＢ）の公開入札で、市中銀行の金利指標となっている短期銘柄91日物ＴＢに対する応札額が発行上限額の３倍強に当たる62億4,000万ペソまで集まり、レートが高騰したため財務局は発行を見合わせた。182日物も発行を見合わせた。364日物は前回比0.045ポイント増の4.345％とわずかな上昇にとどまったため発行した。一方、タン財務局長は、09年下半期に予定していた日本の金融市場向け国債発行（総額10億ドル）を見合わせると発表した。（11日・マラヤ）