econoTREND
[ 241字|2009.5.21|経済 (economy)|econoTREND ]
消費者融資が拡大
中央銀行によると、08年12月末時点の市中銀行による消費者向け貸出残高は3,800億ペソで、同年9月末比2.5%増。世界金融危機にもかかわらず、国内消費が堅調に伸びた。内訳は、住宅ローンが1,539億ペソと全体の40.5%を占め最大。次いでクレジットカード(1,106億ペソ、同29%)、自動車ローン(785億ペソ、同20.7%)など。返済期限を3カ月超過した焦げ付き融資の割合(不良債権率)は12月末時点で8.6%と9月末時点の8.5%から上昇した。(18日・インクワイアラー)