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[ 242字|2008.3.25|経済 (economy)|econoTREND ]
電力公社、価格高騰懸念を打ち消す
デルカリャール国家電力公社(NPC)総裁はこのほど、夏期の電力不足で電力卸売スポット市場(WESM)価格が高騰する懸念に否定的な見解を示した。今年はダム貯水量が安定して水力発電所に予測通りの操業が期待でき、燃料価格高騰の火力発電所への過度の依存は避けられるという。夏期入りの3月17日のピーク時電力需要量は予想値6,111メガワットより低い5,900メガワットに止まり、盛夏でも当初予想の同6,800|7,000メガワットに達しないとみている。(23日・ブレティン)