ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 317字|2002.12.9|経済 (economy)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
日本向けに加工果物輸出を
野村総合研究所(NRI)は海外貿易開発協会(JODC)から依頼された調査の結果、セブの加工果物は日本市場に参入できる可能性が高いと評価した。
日本市場進出のため、セブ投資促進センター(CIPC)向けに立てられた実行プランでは、①セブにおける加工果物市場の促進委員会を設置②加工果物分野のための開発プロジェクトと共同調査を日本の産業界と連携を取って実施③日本における食フェアに参加し、商品の認知度アップ︱︱が挙げられた。
マンゴープリンやマンゴーアイスクリーム、マンゴージャムなどマンゴー製品の市場調査を実施する計画という。現在、加工果物業界は日本に目立った輸出ルートがなく、欧米に集中している。(4日・セブデーリーニュース)