米兵レイプ事件
[ 1304字|社会 (society) ] 有料判決控え首都圏マニラ市で被害者支援集会。ギンゴナ前大統領や元上院議員ら約300人参加
二〇〇五年十一月にルソン地方サンバレス州スービック特別経済区内で起きた米軍兵士によるフィリピン人女性レイプ事件の判決公判を二十七日に控え、首都圏マニラ市マラテで十八日午前、女性団体主催の被害者支援集会が開かれた。会場にはギンゴナ前副大統領やシャハニ元上院議員、マサ下院議員などを中心に約三百人が参加。レイプ被害者の救済にとどまらず、訪問米軍地位協定(VFA)の不備も糾弾する反米色の強い集会となった。