「大統領の資質なし」 サラ氏がマルコス氏を強烈批判
[ 1501字|政治 (politics) ] 無料サラ・ドゥテルテ副大統領がマルコス氏は大統領になる資格がないと痛烈に批判する記者会見を行った
サラ・ドゥテルテ副大統領は18日、首都圏マンダルーヨン市で記者会見を開き、「マルコス氏は、大統領としての資質がない」「彼のパフォーマンスは10点満点中1点」と2022年の大統領選でタッグを組んだマルコス氏を強烈に批判した。麻薬撲滅戦争に伴う超法規的殺害事件に関する国際刑事裁判所の捜査を巡る現政権の方針や下院での副大統領室の機密費問題などに関する公聴会で批判にさられている副大統領が、今年6月の閣僚職の辞任に続き、今回の記者会見で大統領を痛烈に非難したことから両者の決裂は決定的になった。