「合同哨戒挑発に当たらず」「他国との実施も予定」 アニョ安保担当大統領顧問
[ 953字|政治 (politics) ] 無料国家安全保障会議のアニョ事務局長が、「比米合同哨戒は挑発行為にならない」と中国に反論。米国以外との多国間合同哨戒の可能性にも言及
今月3~4日に南シナ海の比の排他的経済水域(EEZ)内で米軍第1空母打撃群と実施された比米合同哨戒を含む海上活動について、国家安全保障会議(NSC)のアニョ事務局長(国家安全保障担当大統領顧問)は5日、中国外務省による「挑発行為をやめよ」との非難に対し、「わが国のEEZ内で国際法、特に国連海洋法条約(UNCLOS)に則って実施したことは明確だ。なぜ、この活動が『挑発』とみなせるのか」と反論した。