司法相の長男麻薬所持で逮捕 辞職要求高まるも大統領は擁護
[ 835字|社会 (society) ] 無料司法相の長男が130万ペソ相当の麻薬密輸で逮捕。辞職要求噴出も大統領は擁護
大統領府麻薬取締局(PDEA)は13日、ジーザス・レムリヤ司法相の長男を130万ペソ相当の大麻を密輸した疑いで逮捕したと発表した。同相は前政権の麻薬撲滅政策の支持者として知られ、麻薬犯罪者に対する死刑復活をうたっており、辞職を求める声が噴出している。これに対しマルコス大統領は14日、「辞職要求は自分の職務上の怠慢や不正に基づき行われるべきであり、根拠がない」と発言、あくまで擁護する姿勢を示している。