「勇気ではなく義務だから」 マバサさん通夜に多くの弔問客
[ 2065字|社会 (society) ] 無料各国から非難の声が巻き起こっている著名なラジオキャスター、ペルシバル・マバサさん殺害事件で、首都圏パラニャーケ市の葬儀場で通夜が開かれ、家族や弁護士らに話を聞いた
日本大使館を含む国内外から容疑者逮捕を求める声やジャーナリスト殺害への非難が巻き起こっている著名なラジオキャスター、ペルシバル・マバサさん(63)の通夜が首都圏パラニャーケ市の葬儀場「ラ・フューネラリア・パス」で4〜8日にわたって執り行われた。ドゥテルテ前政権やマルコス現政権に対しても、ちゅうちょせず辛辣な批判を口にしてきたマバサさんの通夜には家族や親戚、友人やメディアに加え、異例ともいえる政府・警察関係者まで、連日多くが訪れた。7日午後10時半ごろにも100人以上の弔問客が詰めかけ、マバサさんの悲痛な死を悼んでいた。