21年合計特殊出生率が1.8に チュアNEDA長官発言 過去5年間で2.7から急落
[ 1079字|社会 (society) ] 無料チュア国家経済開発長官が比の合計特殊出生率がドゥテルテ政権になって2・7から21年に1・8まで大幅に減少したと明らかにした
チュア国家経済開発庁(NEDA)長官がこのほど人口開発委員会で行った講演で、フィリピンの合計特殊出生率が2021年に1・8まで減少したことを明らかにした。合計特殊出生率とは1人の女性が生涯に産むことが見込まれる子どもの数を示す指標。この数字が正しければ、比の夫婦が平均して2人より少ない子どもを生み育てている状況を示しており、人口増加率が高いと言われてきたフィリピンもやがて少子高齢化への道を進むことが確実となりそうだ。