2020年婚姻数、過去50年で最低 24万件と19年比44%減少
[ 1069字|社会 (society) ] 無料2020年の婚姻数は前年比44.3%減で過去50年で最低、コロナの防疫規制も要因とみられている
フィリピン統計庁によると、新型コロナパンデミックが始まった2020年の婚姻登録数は24万775件で、19年の43万1972件から44.3%と大幅に減少し、1970年以降の過去50年で最も少ない件数だった。新型コロナウイルス感染拡大で防疫規制が3月から始まったことで婚姻手続きなどが困難になったことが要因とみられる。一方、20年に結婚した15歳未満の男女は51人に上った。21年12月に児童婚禁止法が成立したものの、人口委員会は引き続き警鐘を鳴らしている。15日のビジネスミラー電子版が報じた。