台風オデット被災地は今③ 「復興開始は電源復旧後」 マクタン島被災地での生活
[ 2323字|気象 災害 (nature) ] 無料台風被害を受けたラプラプ市マリバゴ地区の在留邦人から、台風被害の実態や生活状況を聞いた
台風22号(比名オデット)の直撃で、12月17日以降、ビサヤ地方のマクタン島(ラプラプ市)では電気や水、通信などが奪われたままだ。主要メディアでは報じられていないが、同島のあるホームセンターでは崩れた屋根の下敷きで20人が亡くなったとの情報もある。被害の実態があまり見えない要因には通信手段の遮断が大きい。住民は被害状況の写真を多く撮り溜めているがSNSにアップする環境や余裕も乏しい。