投票2〜3日案も浮上 下院議員が延期提案
[ 857字|政治 (politics) ] 有料アロヨ下院議員が下院審議で中央選管幹部らに22年大統領選の延期を提案
新型コロナウイルスの感染拡大がまだ十分に抑えられておらず、ワクチンの開発・普及の時期も不透明な中、2022年5月の大統領選を含む統一選挙の実施日程について、延期も含めた議論が始まっている。アロヨ元大統領の息子で下院与党院内副総務のマイキー・アロヨ下院議員(パンパンガ州)が延期を提案し、中央選挙管理委員会や上院議員からは「2〜3日かけて投票する」案や「外国勢力のネットによる選挙干渉を確実に防ぐべきだ」などの意見も出ている。