機密漏らせば解任とけん制 国連、米国と接触のロブレド氏に
[ 750字|社会 (society) ] 有料大統領、ロブレド副大統領について「機密情報を(国連などと)共有したら解任」
ドゥテルテ大統領は16日、テレビ局GMAのインタビューで、違法薬物取り締まり各省庁間委員会(ICAD)共同委員長に任命したロブレド副大統領について「国家機密情報を漏らしたら解任だ」と述べて、国連薬物犯罪事務所(UNODC)の代表らと面会した副大統領をけん制した。ロブレド副大統領は就任後、人権委員会がフィリピン国内の超法規的殺人の予備調査を行うなどドゥテルテ政権の進める麻薬戦争に批判的な国連や米国などと情報交換を行ってきた。