輸入米20万トンが倉庫に眠る 食糧庁の政策に批判強まる
[ 999字|社会 (society) ] 有料輸入米20万トン分を倉庫に放置しているとして食糧庁への批判が高まる
今年3月に施行されたコメ輸入自由化法によりフィリピンへの輸入米流入が拡大する中、国家食糧庁が倉庫で保管していた輸入米20万トン分が販売されずに放置されていることが分かった。上院農業食糧委員会の公聴会で明らかになったもので、輸入米の取り扱いや国産米の買い付けを巡る食糧庁の政策に批判が高まっている。
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今年3月に施行されたコメ輸入自由化法によりフィリピンへの輸入米流入が拡大する中、国家食糧庁が倉庫で保管していた輸入米20万トン分が販売されずに放置されていることが分かった。上院農業食糧委員会の公聴会で明らかになったもので、輸入米の取り扱いや国産米の買い付けを巡る食糧庁の政策に批判が高まっている。