入国前取得の選択も促す 規則明確化で「言い訳なし」に
[ 719字|経済 (economy) ] 有料外国人労働者についてモレンテ入管局長、入国前の就労許可取得などの細則整備へ
フィリピン入国管理局のモレンテ局長は12日、比国内での外国人の就労について、今後は入国前の就労許可取得手続きについても細則を整備し「選択肢として」国外の比大使館などでも取得しやすくすることを明かにした。観光ビザなどでの入国後、就労許可を得る選択も引き続きできるとしているが、局長は「外国人に選択肢と明確なルールを与え、今後は言い訳をさせず、法に従わない外国人を強制送還しやすくする」とも述べており、就労許可手続き厳格化の流れはさらに進みそうだ。外国人からの徴税についても「適正に行う」とあらためて述べた。