水道局「ダム建設の遅れが原因」 首都圏の断水拡大続く
[ 1307字|気象 災害 (nature) ] 有料首都圏水道局、水不足について「ダム建設の遅れを招いている政府に責任」
公共事業道路省傘下の首都圏水道局(MWSS)は14日、首都圏の水不足について「究極的な原因はダム事業の遅れにある」と政府の責任を認めた。首都圏の計画断水地域はさらに広がり、マニラウォーター(MW)社はマカティ市の高級住宅街ベルエアーやパラニャーケ市の一部などでも14日から新たな断水を実施するとしている。首都圏の病院では断水の影響で患者の治療や消毒などに大きな影響が出ている。