旧戦闘地域の復興手つかず 見通しもなく住民に怒り
[ 1450字|社会 (society) ] 無料マラウィ市の戦闘終結から1年なるのに合わせ、現地住民の声と旧戦闘地域を取材した
橋からマラウィ市の中心部を眺めると、道の両側に並ぶ建物に無数の弾痕がくっきり残っていた。クリーム色や薄青の壁はくすみ、窓や壁、屋根すらなくなった建物には人の気配がない。がれきの上にはツタなど雑草が生い茂っていた。
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橋からマラウィ市の中心部を眺めると、道の両側に並ぶ建物に無数の弾痕がくっきり残っていた。クリーム色や薄青の壁はくすみ、窓や壁、屋根すらなくなった建物には人の気配がない。がれきの上にはツタなど雑草が生い茂っていた。