貧困実感48%に悪化 大統領府「中長期の対応進める」
[ 590字|経済 (economy) ] 無料世論調査で、貧困を実感したとする家族は前回から6ポイント増加し48%に
民間調査機関ソーシャル・ウエザー・ステーション(SWS)は20日、貧困実感に関する6月の世論調査結果を発表した。「あなたの世帯は貧困状態かそうでないか」との質問に「貧困状態にある」と答えた割合は3月から6ポイント増加し、ドゥテルテ政権下では17年3月の50%に次ぐ48%となった。また「食事が貧しい」と感じている世帯は34%(同5ポイント増)となり、こちらも悪化した。