豪修道女フォックスさんインタビュー 「政治活動でなく人権活動」 大統領は国民の声を聞くべき
[ 1439字|社会 (society) ] 有料国外退去を命じられたオーストラリア人修道女パトリシア・フォックスさんに話を聞いた
オーストラリア人修道女パトリシア・フォックスさん(71)は4月25日、入国管理局から「党派的な政治活動に関わった」として宣教師ビザを取り消され、30日以内の国外退去を命じられた。1990年に修道会・シオンの聖母(NDS)の宣教師として来比後、約30年間、人権問題などで活動を続けてきたフォックスさんは「これまでこのような問題になることは一切なかった」と話す。退去命令の期日が迫りつつある中、これまでの活動と今後について首都圏ケソン市の自宅でフォックスさんに聞いた。(聞き手は森永亨)