閉鎖で揺れる島、困惑広がる 従業員ら3万6千人が失職へ 住民は賛否両論
[ 1068字|社会 (society) ] 有料閉鎖が提言されるボラカイ島では観光業関係者らに困惑広がる。住民は賛否両論
フィリピン有数のリゾート地、ビサヤ地方ボラカイ島の環境汚染について、ドゥテルテ大統領が「半年以内に問題が解決されなければ島を閉鎖する」と宣言してから1カ月。地元住民はじめ島内外の旅行業者や観光客の間で困惑が広がっている。環境保護の主張と経済的打撃への不安などから、閉鎖を巡って賛否両論と思惑が渦巻くボラカイ島で、住民や観光業者の話を聞いた。