渋滞コスト1日35億ペソ JICAが損失を試算
[ 594字|社会 (society) ] 有料2017年の社会的費用が1日当たり35億ペソに上り、4年前の1.4倍に
国際協力機構(JICA)フィリピン事務所の伊藤晋事務所長は22日、日比経済合同委員会の中で、首都圏の渋滞による1日あたりの社会的損失が2017年で35億ペソに上ったとの試算を明らかにした。移動需要の増加と乗用車数の増加が背景にあるとみられる。伊藤所長は35年には損失は54億ペソまで上昇するとしてインフラ整備の必要性を訴えた。
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国際協力機構(JICA)フィリピン事務所の伊藤晋事務所長は22日、日比経済合同委員会の中で、首都圏の渋滞による1日あたりの社会的損失が2017年で35億ペソに上ったとの試算を明らかにした。移動需要の増加と乗用車数の増加が背景にあるとみられる。伊藤所長は35年には損失は54億ペソまで上昇するとしてインフラ整備の必要性を訴えた。