戦闘長期化へ
[ 742字|社会 (society) ] 有料国軍とイスラム過激派の戦闘が続くマラウィ市の事態は長期化の様相
国軍とイスラム過激派の衝突から2週間を迎えたミンダナオ地方南ラナオ州マラウィ市は6日、散発的な戦闘が伝えられ、事態は長期化の様相を呈している。ドゥテルテ大統領は週内の終結を表明したが、国軍報道官は同日の会見で、依然、数百人の市民が市街地に閉じ込められていると述べ、過激派掃討のめどが立っていないことを明らかにした。また市内の民家から計7900万ペソの現金などが見つかったと述べた。過激派の資金の可能性があるとしている。