改憲に言及
[ 820字|政治 (politics) ] 有料大統領、戒厳令発布時の国会承認をなくすために改憲すべきと主張。副大統領は批判
ドゥテルテ大統領は22日夜、ルソン地方パンパンガ州で出席したイベントの演説で、上下両院の承認を得ずに戒厳令を発布できるよう憲法を改正すべきと発言した。これまで、大統領は戒厳令を発布しないと明言していた。発布の可能性をほのめかす発言をしたのはこれが初めて。ロブレド副大統領は23日、大統領の発言に対して批判声明を発表した。今回の改憲発言は、正副大統領間の溝をさらに深める火種にもなりそうだ。