議長が見た被災地2
[ 1363字|気象 災害 (nature) ] 無料「救えた命があったはず」と自身の無力と町、政府の無策を責める気持ち消えず
「もっと多くの命を救えたはず」。被災から約1カ月後の12月初旬、パポース・ランタホさん(49)は自問を続けていた。バランガイ(最小行政区)の議長として、行政機構の末端に携わりながら、幼なじみや隣人らを救えなかった自身の無力と町、政府の無策を責めたい気持ちは、なかなか消えない。
1992年にマニラで創刊した「日刊まにら新聞」のウェブサイトです。フィリピン発のニュースを毎日配信しています。
「もっと多くの命を救えたはず」。被災から約1カ月後の12月初旬、パポース・ランタホさん(49)は自問を続けていた。バランガイ(最小行政区)の議長として、行政機構の末端に携わりながら、幼なじみや隣人らを救えなかった自身の無力と町、政府の無策を責めたい気持ちは、なかなか消えない。
New Year injuries, deaths rise
Aquino inks P14.6b supplemental budget