高級コンド爆発
[ 811字|社会 (society) ] 有料爆弾探知犬使った捜査などで原因特定急ぐ。内務自治長官は3つの可能性指摘
31日夜、首都圏タギッグ市フォートボニファシオで起きた高級コンドミニアム「セレンドラ2」の爆発で、国家警察と消防庁は1日午前、爆弾探知犬を使った捜査や詳しい現場検証を始めた。現場で捜査指揮に当たるロハス内務自治長官は、可能性のある原因に「爆弾、ガス漏れ、化学爆発」の3つを挙げ、特に爆弾については「起爆装置などは見つかっていないが、現時点では、爆弾ではないと言い切ることもできない」と断定を避けた。爆発現場の部屋にいたフィリピン人男性は重傷を負っており、回復を待って詳しい事情を聴く。爆発による死者は3人。負傷者は、この比人男性ら計5人となった。日本人の被害はなかった。