台湾漁船銃撃
[ 805字|政治 (politics) ] 有料台湾、比の対応に「誠意なし」と制裁措置発動。比人労働者の新規受け入れ凍結
共同通信の報道によると、ルソン地方バタネス州沖で台湾漁船の船員がフィリピン沿岸警備隊に射殺された事件をめぐり、台湾政府は15日朝、フィリピン側の対応に「誠意がみられない」として、駐比台湾代表の召還とフィリピン人労働者の新規受け入れを凍結する制裁措置を発動した。同日夜にはさらに、フィリピンへの渡航中止を促すなど観光や経済面での交流を制限する追加措置を発表した。台湾では工場や介護、家事労働などで約9万人が就労しており、フィリピン、台湾双方の経済に影響が出るとみられる。