石油密輸事件
[ 851字|社会 (society) ] 有料60億ペソの石油密輸で、司法省が不起訴決定取り消し。元売り社長を一転起訴へ
総額約60億ペソ相当の石油製品を密輸したとして、独立系石油元売り中堅のフェニックス・ペトロレウム・フィリピン社(本社・ミンダナオ地方ダバオ市)が告発された事件で、司法省は25日までに、先の不起訴決定を取り消した上で、同社のウイ社長と通関業者を関税法違反の罪で起訴するよう同省検察局に命じた。石油製品などの密輸が問題になる中、元売り中堅の経営トップが刑事責任を問われることとなった。