弾劾裁判25日目
[ 1101字|政治 (politics) ] 有料検察側、3弾劾訴追条項だけで証人尋問を打ち切り。残り5項目は立証を断念
下院議員らで構成される検察側は審理25日目の28日、起訴状に当たる弾劾訴追条項に基づいた証人尋問と証拠提出の打ち切りを弾劾裁判所(上院)に通告した。同条項は全8項目で構成されるが、証人尋問などを終えた3項目だけでコロナ最高裁長官弾劾の可否を問うこととなった。残り5項目については、最高裁判事、職員の証人尋問が困難なことから立証断念へ追い込まれた。29日以降は、弁護側の証人尋問などが続き、弾劾の可否を決める陪審員(上院議員)の評決は、早ければ3月下旬の休会入り前にも出るもよう。