選挙不正疑惑
[ 1112字|政治 (politics) ] 有料疑惑調査の下院委、電子投票システムに「不正が可能な抜け道あった」と結論
5月10日投開票の統一選をめぐる選挙不正疑惑を調査した下院参政権・選挙改革委員会(ロクシン委員長)は28日までに、「電子投票システムには不正を可能にする抜け道が複数あった。(首長選など)地方選で不正が行われた可能性は極めて高い」と指摘する委員会報告をまとめた。次期統一選(2013年5月)での同システム再使用の可否については、「正確な集計結果を得ることこそ、電子投票システム導入の目的。抜け道がすべてふさがれない限り、従来の手作業に戻すべき」と提言した。