密造工場摘発
[ 1179字|社会 (society) ] 有料セブ州でビサヤ地方初となる覚せい剤の密造工場摘発。規模は比最大級
国家警察と大統領府麻薬取締局の合同部隊は二十四日から二十五日にかけ、ビサヤ地方セブ州マンダウエ市で覚せい剤の密造場と関連施設二カ所を摘発、約六百七十五キロの覚せい剤(末端価格十三億ペソ)を押収した。工場は比最大規模で、覚せい剤製造に使われる化学薬品エファドリンなども見つかり、約七・五トンの覚せい剤(同百五十億ペソ)が製造可能だったとみられる。中国人ら十一人の外国人を包括的危険薬物取締法違反の疑いで逮捕した。密造組織はルソン地方からビサヤ地方へと移転しつつあり、同地方での摘発は初めて。