脱走犯射殺
[ 1623字|社会 (society) ] 有料国家警察、警察本部から脱走した連続爆弾テロ被告を発見し射殺
今年七月にケソン市の国家警察本部から爆弾テロ事件の被告ら三人が脱走した事件で、国家警察は十二日午後七時ごろ、ミンダナオ地方中部の北コタバト州ピグカヤワン町で、脱走中のインドネシア人、ファトゥール・アルゴジ被告(31)を射殺した、と発表した。アルゴジ被告は、東南アジアのテロ組織ジェマ・イスラミヤ(JI)の爆弾専門家で、首都圏連続爆弾テロにも関与した大物テロリスト。だが、警戒厳重な警察本部からどのようにして脱走したのか︱︱。真相は謎に包まれたまま「迷宮入り」になる可能性が強まった。