第3ターミナル
[ 681字|社会 (society) ] 有料最高裁が運営企業の再考申し立てを再び棄却、政府の運営引き継ぎを認める
マニラ国際空港第3ターミナルの事業契約問題で、最高裁は二十一日、同ターミナルを運営するフィリピン・インターナショナル・エア・ターミナル社(PIATCO)側の再考申し立てを棄却し、PIATCOが政府と結んだ契約をあらためて破棄した。これにより、政府はPIATCOに適切な事業費用を支払い、ターミナルの運営権を引き継ぐことが法的に可能となった。大統領府は「ターミナルの早期開業に努める」との声明を出した。