改革案提示
[ 845字|社会 (society) ] 有料就任2周年で大統領、汚職対策や選挙電算化など「任期内改革」に33億ペソ投入
アロヨ大統領は政権発足二周年となった二十日、ケソン市のエドサ聖堂で開かれた記念ミサで演説し、任期切れまでの一年半で汚職対策や国税局改革、選挙投開票作業のコンピューター化に総額三十三億ペソを投入することを明らかにした。昨年暮れの不出馬表明で、汚職対策や公正な選挙の実施などを「任期内の重点施策」として示したが、予算額など改革案の具体的内容に踏み込んだのは今回が初めて。