新人民軍襲撃
[ 809字|社会 (society) ] 有料ブラカン州の幹線道路で国家警察の検問所が新人民軍(NPA)に襲撃される
首都圏近郊のルソン島ブラカン州サンラファエル町の幹線道路「マハリカ・ハイウエー」(別名・日比友好道路)で一日午前零時ごろ、フィリピン共産党(CPP)の軍事部門、新人民軍(NPA)とみられる武装集団が国家警察の検問所を襲撃、警官一人が重傷を負った。同州やケソン州など首都圏近郊では九月下旬からNPAによる襲撃事件が連続発生、軍・警察が警戒を強めていた。ゴレス大統領顧問(国家安全保障担当)は同日の会見で「警察襲撃は国際的定義でもテロ行為に相当する」と強く非難した。