国内便墜落事故
[ 960字|社会 (society) ] 有料マニラ湾飛行機墜落事故で捜索活動は難航。不明遺体は全て収容
マニラ湾に墜落したラワッグ国際航空機事故で、沿岸警備隊は十二日、行方不明になっていた乗客五人の遺体を収容した。これで乗客乗員三十四人のうち、十九人の死亡が確定した。生存者は十五人。一方、墜落機の回収作業は「視界ゼロ」の濁った海や同隊の機材不足のために難航。分離した機体後部を発見できないまま、同日の捜索活動を打ち切った。この日午後、アロヨ大統領とルース・ピアース駐比オーストラリア大使が捜索本部のある沿岸警備隊本部を訪れ、安置されている遺体に弔意を表した。