国内便墜落
[ 1442字|社会 (society) ] 有料マニラ湾に34人搭乗の国内便が墜落。15人死亡、4人不明。救助の15人も重軽傷
十一日午前六時十分ごろ、パラニャーケ市バクラランの西方沖約一キロのマニラ湾で、マニラ国内空港発ルソン島北イロコス州ラワッグ国際空港行きのラワッグ国際航空585便(乗客二九人、乗員五人)が墜落し、十四人が死亡、五人が行方不明になっている。救助された十五人も重軽傷を負った。乗客名簿に日本人らしい名前はなかった。事故機は双発プロペラ機のフォッカー27。離陸直後にエンジンが故障し不時着を試みたが失敗した。機体は墜落後間もなく水没し、沿岸警備隊の潜水隊員らが機内に閉じこめられた乗客の捜索を日没まで続けた。