ODA港湾拡張事業 来月にも工事再開
[ 955字|政治 (politics) ] 有料裁判所命令で用地収用
日本の政府開発援助(ODA)事業、ルソン島バタンガス港拡張工事の用地買収が難航している問題で、事業主体のフィリピン港湾庁(PPA)は六日、来年一月にも第二期工事を再開すると発表した。地権者の大部分は依然売却を拒んでおり、裁判所命令に基づいて用地の強制収用に乗り出すもよう。買収難航や住民の移転問題で同事業には約三年の遅れが出ている。
1992年にマニラで創刊した「日刊まにら新聞」のウェブサイトです。フィリピン発のニュースを毎日配信しています。
日本の政府開発援助(ODA)事業、ルソン島バタンガス港拡張工事の用地買収が難航している問題で、事業主体のフィリピン港湾庁(PPA)は六日、来年一月にも第二期工事を再開すると発表した。地権者の大部分は依然売却を拒んでおり、裁判所命令に基づいて用地の強制収用に乗り出すもよう。買収難航や住民の移転問題で同事業には約三年の遅れが出ている。
NDF, Arroyo open to Christmas, New Year truce
Phase II of Batangas port project to start early next year