発がん性物質が混入? 日本から輸入の仮設住宅
[ 947字|社会 (society) ] 有料DENR、調査に着手 兵庫県は「一切使わず」
日本からセブ港に輸入されたコンテナ詰めの中古建材に、発がん性物質のアスベストが使われている恐れがあるとして、環境天然資源省(DENR)が職員四人を現地に派遣、サンプルを採取するなど調査を進めていることが十三日、分かった。十五日にもサンプルを本庁に持ち帰り成分を詳細に分析する。建材は、兵庫県が阪神淡路大震災の被災者に提供した仮設住宅の一部とみられる。
1992年にマニラで創刊した「日刊まにら新聞」のウェブサイトです。フィリピン発のニュースを毎日配信しています。
日本からセブ港に輸入されたコンテナ詰めの中古建材に、発がん性物質のアスベストが使われている恐れがあるとして、環境天然資源省(DENR)が職員四人を現地に派遣、サンプルを採取するなど調査を進めていることが十三日、分かった。十五日にもサンプルを本庁に持ち帰り成分を詳細に分析する。建材は、兵庫県が阪神淡路大震災の被災者に提供した仮設住宅の一部とみられる。