「与野党連携」に終止符か
[ 916字|社会 (society) ] 有料前政権の不正暴露で 大統領「国益のため団結を」
昨年六月の大統領選直後から続いてきた政権与党ランプと最大野党ラカスの「蜜月関係」に終止符が打たれる可能性が出てきた。関係を悪化させているのは、ラモス前大統領(ラカス名誉議長)への不正疑惑追及やラカス所属の首長に相次いで出された停職処分。両党の協力関係解消をちらつかせる前大統領に対し、エストラダ大統領は「国益、経済発展のため一致団結を」と呼びかけている。
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昨年六月の大統領選直後から続いてきた政権与党ランプと最大野党ラカスの「蜜月関係」に終止符が打たれる可能性が出てきた。関係を悪化させているのは、ラモス前大統領(ラカス名誉議長)への不正疑惑追及やラカス所属の首長に相次いで出された停職処分。両党の協力関係解消をちらつかせる前大統領に対し、エストラダ大統領は「国益、経済発展のため一致団結を」と呼びかけている。