PAL、7日から運航再開
[ 828字|社会 (society) ] 有料最大労組 合理化を正式受け入れ 「違法」と提訴の動きも
九月二十四日に廃業を宣言したフィリピン航空(PAL)は二日、七日から国内線の運航を再開すると発表した。最大労組、フィリピン航空従業員組合(PALEA、組合員数六千五百九十人)が、合理化案を正式に受け入れたため。アジア最古の航空会社は、巨額の負債や経営再建などの重い課題を抱えたまま、廃業宣言からわずか十三日後に「再離陸」することになった。
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九月二十四日に廃業を宣言したフィリピン航空(PAL)は二日、七日から国内線の運航を再開すると発表した。最大労組、フィリピン航空従業員組合(PALEA、組合員数六千五百九十人)が、合理化案を正式に受け入れたため。アジア最古の航空会社は、巨額の負債や経営再建などの重い課題を抱えたまま、廃業宣言からわずか十三日後に「再離陸」することになった。