墓地満杯で増える火葬
[ 944字|社会 (society) ] 有料死者の安住地も高騰
遺体を火葬にするケースが首都圏で増えている。土葬が主流だった埋葬方式に変化をもたらしているのは、ひっ迫した墓地事情。首都圏の公営墓地はいずれも「満杯」状態で、棺(ひつぎ)が幾重にも積み重なった風景も珍しくない。首都圏郊外にある私営墓地は、一区画数万ペソと高価で、庶民にはなかなか手が届かない存在だ。
1992年にマニラで創刊した「日刊まにら新聞」のウェブサイトです。フィリピン発のニュースを毎日配信しています。
遺体を火葬にするケースが首都圏で増えている。土葬が主流だった埋葬方式に変化をもたらしているのは、ひっ迫した墓地事情。首都圏の公営墓地はいずれも「満杯」状態で、棺(ひつぎ)が幾重にも積み重なった風景も珍しくない。首都圏郊外にある私営墓地は、一区画数万ペソと高価で、庶民にはなかなか手が届かない存在だ。